2013年7月24日水曜日

ふと By-Wire式の内視鏡なんて考えた!

車は、従来のケーブル式の制御から、drive-by-wire式(電気信号式)に変わりつつあります。
現在の内視鏡はオプティカルケーブルを束ねた方式で、従来方式という事になります。
従来方式の定義は、自分はこう考えます、自転車のブレーキは、ブレーキレバーを握る事によりその力を、車輪のブレーキパッドに伝えます。
力を伝える事は、その価値です。

さて、内視鏡は、多分開発の背景は、昔は映像を電気信号に変えるのに撮像管(真空管)を使っておりました。そのため、体内の映像を得るには、この撮像管を体内に入れないといけない。
誰が考えても無理という事が、理解できます。
だったら、光源と光を導くものを作ればいい!との発想でしょう。
でも現在は、撮像管は・・・・・どこにもないでしょう!あるのは、デジカメのCCD・MOSの撮像素子、撮像素子は大型化に進む一方、スマホなの用途で小型化も非常に進んでいます。
小型になれば、これを直接体内に入れれば・・・・・それでカプセル内視鏡でしょう。

さて、内視鏡のby-wire式とは・・・・・??
考えてみるとカプセル内視鏡がこれに当たるように思えます。電気信号を・・・の部分は無線等の通信手段です。
しかしこれはこれの回収に問題があると思います。価格が安ければいいのでしょうか、普及していない事を考えると高価なものでしょうね。
トイレで再利用・・・・最初の人は良いでしょうが、次に飲む人は、抵抗もあるでしょう。

さて、さらに内視鏡のby-wireは

これを見るとなんか創造できますかね!何かというとAxxxxグッツですが、これが解のように思います。
つまり、最近は、CCD・MOS撮像素子が日進月歩で発達しております。数ミリ角に数百万画素が埋め込まれてます。
こう考えると撮像素子を先に付けあとは電気信号だけ、オプティカルファイバーはいらないことになる。

安くできる→オプティカルファイバー不要
電池が要らない→有線である
簡単な手術には、別にカテーテル等を(細い)を入れればいい。


ようは、撮像素子とアクチュエーターをこの部分(左のピンクのローXX部)に入れてしまい電線を繋いで体外から制御する。更に小さめに造りこむのは、いうまでもありません。

被検査人はひも付きのカプセルを飲むだけ
終わったら紐を手繰り回収を行う。
至極シンプルです。
ファイバーメーカーは厳しい世界になります。
次の手を考えておかないといけない。


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