2012年11月7日水曜日

KENWOOD LS-VH7 おおばけです!

 LS-VH7をいじってます。ノーマルでもなかなか!これがPC用のスピーカーですからね(^◇^)
さらにネットで調べると、ウーハーのフルレンジ化がよさそうです。
ノーマルは、左図のように12db/octの一般的なものでクロスオーバーは、3.2KHzとなってるが、左記の定数からのシュミレーションからでは、2.3kHzですが・・・・・・
誤差もあるから・・・
LTSpiceはこんなところにも使えます。





ツイーターは6db/octのコンデンサーのみがよいとのこと
2台あるので、片方をフルレンジ化? VS ノーマルとの比較試聴が可能です。
非常にシンプルです。
またこのような改造の場合は、セオリーでは、ツイーターは逆相に接続が定石ですか、今回はあえて正相で!
コンデンサーをかました場合は、電流の位相は90度おくれます。180度なら迷わず逆ですが、90度ですからあえてそのままで(*^^)v これでノーマルとの比較試聴しました。
中域が少し張り出し、さらに低音の締まってきたように感じます。ボーカルの生々しさが再現されるようになりました。
びっくりです!おお化け一回目です。
せっかくネットワークがシンプルになりました。しかし、このオリジナルのカップリング・コンデンサーは、電解コンデンサー(バイポーラタイプです)であるので、これをフィルムコンデンサーに変えたら!??高級品には、とても高価なフィルムコンデンサー(ポリプロプレンか多い)。
手持ちのフィルムコンデンサーは、マイラーなのでっこれに変えてみました。
この時、リファレンスもシンプルネットワークに改造済みです。電解のカップリングのみ&ウーハー(フルレンジ化)です。よって、これで、シンプルネットワークにコンデンサーの音の違いを聴けます。

当初都合で3.9μでやってみました。これでは少しHiが足りない。ではパラに2.2μ:今度は多めです。結局+1μとなりました。
やっぱり、オリジナルの容量近くがいいみたいです。オリジナルは4.7μです。

フィルムに変えると澄んだ音が聞こえます。
定位はスピーカーの後方に行きます。
電解コンデンサーは、ソフトディストーションがかかったように聞こえます。女性ボーカルが少しハスキーに聴こえます。
定位は、すこし分散の傾向。
う~ん!甲乙つけがたい!好みの問題ですね!
これが2度目のおおばけですが・・・・変わるものですねほんとに、このフィルムのカップリングスピーカーは、娘にあげようと思ってます。
電解は少し聴きこんで放出かもしれません。
これでLS-VH7はおしまいです。

この姉妹機のLS-SG7 は故長岡さんが絶賛したとの記事も見つけられます。これとVH7はネットーワークのクロスオーバーが少し違うだけですから、素性はお墨付きということになりますね(*^^)v


ふと残っているスピーカーを見るとTORIO・KENWOODだらけです。少し驚きです。

でも、LS-202を始めて聴いた時、胸がが締め付けられるようは感動!
なんか甘い初恋の気持ちに近いかも!

いい年して初恋かよ!といわれますが、LSー202は ”LOVE”なんですね!
”LIKE”は、VH7そうです手持ちのスピーカーは、LIKE なのですが・・・・・・
LOVE は、202だけかな!音楽を聴くとこれは、胸で感じるんですね!

う~ん!意味不明を語ってますね






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