もう何年も米沢のハードオフに置いてありました、トリオLS-350初めて発見した時は、3000円でしたが、500円という事は、もう捨て値でしょう!このまま置けば処分間違いなしです。
今回の山形行きで2度、横目で見てきて、引き上げを決断しました。
かなり前に郡山の「ハードオフでLS-450(3000円くらいだったか?)が、置いてありました、これを確保使用として、翌週出かけたら・・・・・ない・・・・・・という事がありましたが、350は、もう何年も置いてありましたから、誰も買わないと確信してましたから、じっくり考えました。
たった500円といいますが、これを確保という事は、手持ちを一台放出を意味しますから
状況は、音は出ますとの表記でしたが・・・!
片方のツイーター出ません!
さらに、スコーカーのセンターキャップ破損
ウーハーへこんで、さらにボイスコイルタッチを確認できました。
長年の放置でエッジがへたった為と思います。
つまり
ツイーター修理
スコーカーセンターキャップ作り直し
ウーハーエッジ作り直し
が必要と思われます。
と思いますが、価値があるものか・・・?
という事で
音を出してみました!
スピーカーを逆さに・・・・不思議でしょうかね!ウーハーを触ってみると若干タッチ気味なので重力を利用して少しでもタッチしないようの配慮です。
こんなおんぼろなのですが、・・・・何事も見た目で判断はできないもの!
少し驚きの音です!ソフトな高音(生きてるほうを視聴)、クリアなボーカル、ほどよい低音!
めっけものです。修理の価値を感じました。
特にスコーカーは、すばらしい!左下の202は切れのいいスラーダーのようなスコーカーと表現すれば、350は、350-200kmのど真ん中のストレート!
VictorのSX-F1Sで感じた感じに近い。
さて分解
ウーハー・スコーカーは鉄板プレスです!ウーハーの裏からの眺めは、SX-3のウーハーに近い華奢な感じですが・・
ツイーターは、断線と思われますので、割ってみる事に
これはかなり緊張する瞬間です!構造を知らないので生きている線を切ってしなうことも多分にあります。
今回はツーイータープレートにマグネットをねじ止めタイプでしたので、比較的容易でした。
ツイーターはボイスコイルが
フェースプレートに付いているタイプ
マグネットに付いているタイプに、大きく分けられます。
これは、プレートタイプでしたから簡単でした。
前のAPMは、マグネットについていたので、ついリードを切ってしまいました。このことは、ツイーター修理で最も重要なところです。
断線箇所は、ターミナルの袂でした。
比較的簡単に補修ができます。
BOX内部、
ネットワーク
モールドのコイルとツイーターのフィルムコンデンサーが、特徴です。
また、サイドに石系のものが固定されてます。
密閉構造なので振動の抑制用と思われます。
スコーカーのキャビティーは、裏のバッフルに角材で固定されてます。
フロントバッフルは、ランバーコア材、意識的に箱鳴りをコントロールしているようです。
作業工程は多くありますが結果が予想でき楽しみです。
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2013年9月6日金曜日
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