2012年3月2日金曜日

Kenwood LS-800

某HOにて、5k円で発見(LS-800)!
片方のウーハー固着あり品でした。その他のユニットは問題なし。
ということで確保いたしました。
固着ユニットばらしました。 接着が完全に剥離してました。
どうもこれは、心出しが必要のようです。
マグネットの磁力が強く、簡単には心出しができないことがわかり、そのアイデアが出るまで、箱の補修を・・・
このスピーカーをばらしてみて、JBLもそうでした、ユニットはファストン・コネクター等で接続が一般的です。
800は、はんだ着ー付けです!メーカーの意気込みを感じます。
 箱の角がかなり潰れておりましたので、のみで削りそこにウッドパテを盛ってって補修してます。
入手は、2011年夏ですので、予想では、震災で・・・・・と予想されます。
 心出しのアイデアがわいてきました(^◇^)
XーYステージのあるミニフライスで行いことにしましたが、かなり微妙な仕事です!ステージのハンドルで約15度から30度の作業(100~200ミクロンの作業)、ギアのバックラッシュもあるので慎重な作業が必要。
24時間硬化タイプのエポキシを使用して固まらないうちに慎重に行う必要あり。

 今回は接着は冬季であり、24時間硬化タイプの硬化速度が遅く3日要しまししたが何とか完了。
 ユニットを取り付け音出しです。左右には変わり種を配置しました。左がSonyAPM33 右がテクニクスのSB-M5
精悍な、ハードボイルドな顔立ちです。音も音量を上げると秀越です。
Kenwoodの名器と歌われたLS-1000の流れをくむもの
ドライブ能力あるアンプでならすといい感じです。









普通に聴くには、LS-202がいいですね!
小さなアンプでもデジタルアンプでもなんでもいいです。
音楽を聴かせてくれます。
音楽が、楽器が空中に浮かんで聴こえます。
これがLS-202です!
HOのお買い上げのシールが付いております。
レベルコントロールは、3ポジションのSW式です。これも好感が持てますね。連続式は、ガリが出やすいですから。

よく高級なスピーカーは、なっていてもどこで鳴っているかを意識させないと聞きます。202を下に上にその他のスピーカーを重ねて、202を鳴らしているとふと上の!???
鳴らしていない方のスピーカーから聞こえるように錯覚します。さらに途中からギターのソロの入る場面では、ソロが空間に浮かびあがってきます。今までのどのスピーカーを鳴らしても、これが鳴ってる!とわかります。202は、わからない・・・それが感動ですね!

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