2013年1月11日金曜日

修理上がり DENON USC-M50

DENON USC-M50の修理があがりました。
原因は、ツイーターのリード線とボイスコイルの接続部の断線でした。顕微鏡での操作で接続できました。

振動板は、先のSX-F1と同じようなソフトドーム素材ですが、ネオジムマグネットを使用とありますが、作りはチャッチイー感じです、フレームはプラスティックです。
ウーハーのフレームもプラスティックです。
 

補修箇所は、リードの袂!見ては判りませんでしたが、テスターで丹念に追っていくと判りました。

いきなり、で出来上がりですが
このスピーカーの構成は、ツインウーハーとソフトドームツイーター+スーパーツイーターの構成です。
ツインウーハーは、同相ドライブです。フロントのコーンが前にでると、リアのも同じく前に出ます。
タイムドメインのスーパー・ウーハーのドライブに近いですが・・・

音出しは、うん~~繊細な音がします。低音・・・・・
やっぱり中高域重視ですね!
悪くわないですが、どうしても比べると・・・・・・

アンプのBチャンネルのLS-202と比べます。

女性ボーカルを聞くと・・・・細かい音まで再生してくれますが・・・
LS-202に感じる胸にぐっと来るものを感じません。
普通のいい音なんです。

202は再生すると、とてつもなくDryなですが、AtmosphericなEmotionが沸いてくる。自分の前に場が作られます。不思議な感じです。
202出会えて幸せと感じます。
この幸せを、世の中のいかほどの人が感じているだろうか!


少なくとも3人はいると思います。


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